今日はちょっと独り言!
「自由」というテーマについて。
いつも頭の中でぐるぐる廻ってしまうことのひとつにこのテーマがあります。
これにはフィジカルな意味ももちろん含まれるのですが、
今日はそれだけではない「真の自由」について。
私はいま、裏千家の先生について、茶道のお勉強をしています。
まだまだ未熟な私がこんなことを言うのははばかれるのですが、
お茶の世界というのは、実に自由な世界なのでは?と感じるのです。
ややこしいお手前や決まりごとにがんじがらめに見えるこの世界の中に、
だからこそなのかも知れないけれど、とても解放された自由を持ち合わせているように感じます。
じゃあ、現代の個性を尊重する社会の中に真の自由はあるのか。
個人のあるがままを受け入れる器、その器がなければ「真の自由」には到達し得ない。
私は職業柄、それを建築に置き換えて考えてみるのですが、それとて同じこと。
あるがままを許容し、内側に耳を澄ませ、五感を働かせることができる建築。
それこそが建築の極みのような気がします。
言うは易し、以上、頭を整理するための独り言です(笑)
Posted by onomichie | 11:02 | Comment [0] | TrackBack [0] | 日記