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2009年 10月 29日 (木)

日本の家

日本の家の特徴のひとつとして、流動性というのがあります。
「蝶々夫人」の中でピンカートンが「動く壁」と歌っているように、
外国の人から見たら、
襖の開け閉てひとつで違う表情を見せる日本の建物は、
本当に不思議なものなのでしょう。
平安時代の寝殿造りに始まり、
日本人は用途(その頃は儀式だったのでしょうが)によって、
室礼をうまく変えていました。
そういう工夫が得意な遺伝子が、
現代の私たちにも受け継がれていると思います。
せっかく日本人に生まれてきたのですから、
工夫して生活する余地は残しておきたいなと思います。



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Posted by onomichie | 23:33 | Comment [0] | TrackBack [0] | 日記

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